書評 伝え方が9割

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伝え方が9割

佐々木圭一氏著/ダイヤモンド社
2013年2月28日初版

「デートしてください。」

この言葉で、デートをOKする人はすくないはずです。

もし、「驚くほどうまいパスタの店があるのだけど、行かない?」と誘われたらどうですか?

デートをOKする人は格段に増えるのではないのでしょうか?

文書の作成は、料理のレシピをみて、レシピ通りに料理するのと同じことだと書かれています。

料理は、最初はレシピ通りに作って、作り慣れてきた頃から、塩加減など自分の思い通りに作れるようになるはずです。

文章の作成も、同じことだと筆者は伝えています。

伝わる文章というものは、学校では教えてくれません。起承転結など文書の構成方法は教えてくれますが、どう伝えていくかということは、教わった記憶がありません。

どういう風に伝えればいいのか?

1 自分の頭の中をそのまま言葉にしない。
2 相手の頭の中を想像する。
3 相手のメリットと一致するお願いを作る。

これだけなのです。すごくシンプルです。

そのほかにもレシピと言われる内容が書かれていますが、上記の3点にいろいろと手を加えたものです。

例えば、ギャップ法

スタート地点を下げ、言いたい意味にギャプを作ってあげることで伝わるのはというのがあります。

「あなたが好き」という言葉を、「嫌いになりたいのに、あなたが好き」という正反対の言葉を使うことで感動を与えることができるというものです。

アメリカ大統領が選挙に勝利した時に
「これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ」という言葉を使いました。

これもギャップ法の一つです。

上記の3点と全く異なるもののように見えますが実は、相手の頭の中を想像することの延長であるとわかるはずです。

とてもシンプルなのに、とても伝わりやすい。そういった文章の書き方を教えてくれる書籍です。

短文だけの紹介なのかと思いきや、長文についての内容も最後のあたりで書かれています。

この長文についても、要点をついてわかりやすく書かれています。

ここに書かれている内容を、何回も何回も練習することで、伝わる文章を書けるようになります。

「伝え方が9割」で学べる内容は以下の2点です。

・「NO」を「YES」に変える技術
・「強いコトバ」を作る技術

文章を書くことに苦手意識がある人にこそ読んで欲しい本です。

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