書評 言葉にできるは武器になる。

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「言葉にできる」は武器になる。

梅田 悟司 (著) /日本経済新聞社
初版 2016年8月26日

「世界は誰かの仕事でできている」
「この国を、支える人を支えたい」

こういった言葉をどうやって考え出すのかという、思考方法を伝授してくれる書籍です。

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たいてい、こういった類の本は、技術や文章を書くノウハウが書かれているものです。

最初、この本もそういった類の本なのかと思いましたが、そうではありません。

梅田氏は、そういったうわべだけの言葉が大切なのではなく、自分の中に落とし込んで、「内なる言葉」に耳を傾けよと言っています。

何かを伝えようとすると、結局のところ、自分の記憶の中から必要な部分を抜き出して発信しているにすぎません。

新しいものを生み出すには、自分の中にある「内なる言葉」に語りかけ、化学反応を起こすことが大切だと説いています。

”「内なる言葉」とは、日常のコミュニケーションで用いる言葉とは、別物であり、無意識のうちに頭に浮かぶ感情や、自分自身との会話をすることで考えを深めるために用いている言葉である。考えるという行為は、頭の中でこの「内なる言葉」を駆使していると言い換えることもできる。”
引用:言葉にできるは、武器になるp22

言葉を伝えようとすると、自分の中の感情に訴えかけなければいけません。

テクニックで、感情的な内容にしようとしても、自分自身が本当にそう思っていなければ、何も伝わらないのです。

まずは、自分の中にある思考を、言葉にすることから始めましょう。思考の中では、言葉があいまいの場合があります。

何かを伝えようとする場合、まず、伝えようとする内容を、自分の中で考えてみて、紙に書き出してみる。

案外、思考のかなで整理されておらず、あいまいな言葉が出てくることが多々出てくる。

それを、つないでいくと、自分が本当に考えていることがよくわかるということでした。

「言葉にできるは武器になる。」で学べることは、自分自身の中で対話する方法を学び、人に伝えることのできる本当の思考方法が学べます。

ブログ、SNSなど、情報を発信することがある人には、ぜひとも読んでいただきたい書籍です。

特に、文章を作ることが苦手だが、文章を作らない人には読んでいただきたい書籍です。
「言葉にできる」は武器になる。

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