あなたも記者になれる!取材するためのちょっとしたコツとは?

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あなたは取材をしたことがありますか?

取材しとうとしても、「何を聞いたらいいのかわからない」「ちゃんと答えてくれるか不安」というイメージがありませんか?

たしかに、その通りなのです。

なんの準備もせずに取材に向かった場合、ちゃんと答えてもらえるかわかりませんし、門前払いをされることだってあります。

取材をする場合には、

  1. 取材前の準備
  2. 取材当日の雰囲気づくり
  3. 取材後のフォロー

があります。

「なんだかめんどくさそう・・・。」

そういった声が聞こえてきそうですが、取材をするためのコツさえつかんでしまえば、何とかなるものです。

では、取材するためのコツというものはどういったものなのでしょうか?


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記者としての取材前の準備

取材前の準備で大切なことは

  1. あなたのイメージづくり
  2. 写真撮影の事前許可
  3. 下調べ
  4. 取材の目標と質問リスト

です。

あなたのイメージづくり

一番大切で、一番忘れがちなことです。

記者として取材をする場合に、取材相手からの印象はとても大切です。

ほぼ、第一印象で取材が決まってしまうと思って間違いありません。

第一印象で大切なことは、笑顔で打ち解けやすい雰囲気をかもしだすこと。

難しそうですが、鏡の前などで不自然にならない笑顔の練習をするとしだいに慣れてきます。

イケメンや美人でなければいけないというものではありませんので、安心してください。

もちろん、服装も大切です。

派手すぎず清潔な服装は心がけましょう。

写真撮影の事前許可

取材のときに写真撮影をしたい場合は、必ず事前に取材相手に伝えておきましょう。

「取材なのだから、写真撮影は当然大丈夫」と、事前に取材相手に伝えていないことがよくあります。

「写真撮影なんて聞いてないよ」なんてことになって、写真撮影NGになってしまう可能性もあります。

それに、写真撮影を伝えていないことで、とんでもない格好で登場・・・みたいなこともあります。

カメラマンを連れていく場合など、訪れる人数はしっかりと伝えておきましょう。

気を使わないよう配慮したとしても、取材相手は気を使うものです。

取材中の写真撮影

カメラマンを連れていく場合は、取材に集中しながら撮影ができますが、あなたひとりで取材と写真撮影を行う場合は注意が必要です。

取材中にあなた自身が撮影すると、取材の流れが途切れてしまいます。

取材の流れを途切れさせないために、撮影はできる限り、取材が終わった後に行うようにしましょう。

下調べ

下調べはとても大切です。

下調べとは、取材相手に関する情報をできるだけ集めることです。

取材相手の友人などからいろいろなことを聞くのも面白いかもしれません。

取材相手が、「なんでそんなことまで知ってるの?」と感じてもらえるまで細かく調べることが大切です。

取材相手のことを調べるということは、取材相手に対して敬意の表れになります。

自分のことを知ってもらって悪い気分になる人はあまりいません。

誠実な関心を寄せることで、思いもよらない情報が手に入る場合があります。

ただし、取材相手が「勝手にそんなことまで調べやがって!」と感じる場合もあります。

そういう場合は、調べるだけにしておいて、取材相手に伝えないということもありますが、取材中の雰囲気で情報を使っていきましょう。

取材の目標と質問リスト

取材で大切なことは、

「取材をすることでどんな記事を書こうとしているのか?」

です。

つまり、「取材の目標」を決めておくことです。

取材前にどんな記事を書こうか決めておかないと、実際に質問する場合に質問に困ってしまったり、質問の方向性が決まらなかったりします。

結局、何を取材したのかわからない状態になってしまいます。

そうなると、せっかく取材を受けていただいた取材相手に対しても大変失礼になりますので、ここのところはしっかりと押さえておきましょう。

取材の目標を決めることで、どんな内容の質問をしようか候補が出てくるはずです。

質問の候補が出たら、質問リストを作成しましょう。

質問リストを作成することで、あなたも質問を整理できますが、もっと大切なことがあります。

事前に、「取材相手に質問リストを送ることができるということ」です。

取材相手は、どういった質問があるのかわからない場合、不安になっていることもあります。

不安を取り除くという意味も含めて、あらかじめ質問リストを取材相手に送付しておくことです。

あなたにとって、取材相手の取材NGの内容を知ることのできる方法でもあります。

質問リストを取材相手に送付していない場合、質問リストの内容がすべてNGであった場合に対処することはとても難しいからです。

質問リストができあがったら、質問の優先順位をつけましょう。

取材の時間は限られています。

取材は、質問リストだけで行われるわけではありません。

会話しているうちに、話がはずみ、時間が押してしまうことも考えられます。

質問の優先順位はつけておきましょう。

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取材当日の雰囲気づくり

取材当日の雰囲気づくりはとても大切です。

あなたも、緊張しているかもしれませんが、取材相手も緊張しています。

緊張していては、話がスムーズに流れないどころか、何を聞いているのかわからなくなるものです。

まずは、緊張をほぐすことから始めましょう。

緊張をほぐすために、雑談から始める

緊張をほぐすために、雑談から始めることが大切です。

雑談をすることで、思ってもいない話を聞ける場合もあります。

取材の合間に、ちょっとした雑談を入れるということもちょっとしたテクニックです。

取材終了時にも、雑談を交えると思わぬ情報を得ることがあります。

雑談は、最初と最後に確実に入れるようにしましょう。

会話を録音してよいか確認する

会話を録音してよいか確認するのは、雑談を始める前に確認しておきましょう。

雑談中でもおもしろい話が聞ける場合があります。

そういった話を聞きもらさないためにも、できる限り会話は録音しておきたいものです。

会話を録音されることが嫌だと感じる取材相手もいますので、決して悪用しないこと、記事を書くときの振り返りとして使用するということをしっかりと伝えて、安心していただきましょう。

会話を録音することで、後々のトラブルにも対処できる場合がありますので、ぜひ会話は録音することをおすすめします。

取材相手との共通点を探す

人は、共通点があると親近感がわくものです。

共通点がまったくないということはありません。

どんなことでもいいので共通点を見つけましょう。

取材相手のペースに合わせる

取材をするときに、取材相手のことを考えずに、自分のペースで取材をしてしまう人がいます。

取材は、あくまで取材相手のことを聞き出すことです。

相手の話し方や状態、呼吸を合わせることをペーシングと言います。

ペーシングとは、相手の話し方や状態、呼吸などのペースを合わせることです。

ペーシングのポイントは、「話し方」「相手の状態」「呼吸」です。
相手の話し方にペーシングするときは、声の調子や話すスピード、声の大小、音程の高低、リズムなどを合わせていきます。

相手の状態にペーシングするときは、明るさや静けさ、暗さ、感情の起伏などに合わせていきます。
呼吸にペーシングするときは、相手の肩や胸や腹部の動きを観察しながら、同じ呼吸のリズムになるよう合わせていきます。

このように相手とペーシングを行っていくと、聞き手と話し手の中に一体感が生まれてきて、話し手は安心して話をすることができるようになります。それによって、相手とのラポール(信頼関係)を築くことができます。

人の話を聞くことが仕事であるカウンセラーやセラピスト、コーチの方々など、よい聞き手を目指す方には、ぜひ身につけていただきたいスキルの一つです。

引用:日本NLP協会

あいてのペースに合わせるというスキルは、身に着けるには経験が必要です。

取材初心者は、取材相手のペースに合わせて、相づちを打ったり、質問することを心がけましょう。

しっかりと聞いていると取材相手に感じさせる

取材を続けていくと、取材相手が「ちゃんと伝わっているだろうか?」と不安になることがあります。

そういう時には、大きく相づちを打って「なるほど~。そういうことなんですね~。」と言うと効果的です。

ただし、多用すると取材相手に不信感を与えますので、状況に応じて使うようにしましょう。

取材相手が考え込んでしまった場合

取材相手が、考え込んでしまった場合は、しばらくあなたも黙って見守りましょう。

焦って、回答を求めては、相手を混乱させるだけです。

取材相手が、答えにくそうにしている場合は少し、質問の切り口を変えてみるというのも方法です。

取材は相手に教えていただくというスタイルが大切

取材では、取材相手に教えていただくというスタイルを貫くことがとても大切です。

上から目線の取材はもってのほか。

対等の立場というスタイルもNGです。

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを使い分ける

オープンクエスチョンとは、回答が自由な質問のことです。

取材は、オープンクエスチョンがほとんどですが、YES/NOで答えられるクローズドクエスチョンを入れることで、取材相手の負担を軽減させる効果があります。

取材相手の深堀は多用しない

取材相手が話したことで、深く知りたいときはどんどんと聞いてしまいます。

そういう場合でも、あまり細かいところまで聞いてしまうと、取材相手が疲れたり嫌がってしまうことがありますので、多用しないようにしましょう。

取材後のフォロー

当日の取材が終わっても、取材は終わりではありません。

取材が終わったあと、取材相手になんの連絡もしない方がおられます。

そういった場合、取材相手の印象はあまりよくありません。

取材後もしっかりと、取材相手に対してフォローをしていきましょう。

しっかりとフォローしておくことで、取材後でもおもしろい情報を得られることがありますし、記事のお手伝いをしてくれることがあります。

記事が公開されるまでの流れを伝えておく

取材が終わった後、いつ頃公開されるのか、取材相手はとても気にしています。

記事が公開されるスケジュールなどを知らせておくと、取材後もいろいろと教えていただけることがありますので、抜かりなく伝えましょう。

取材内容の編集の許可をもらう

取材した内容をそのまま記事にすることは少ないはずです。

多少、色を付けることはあるでしょう。

取材相手には、あらかじめ、事実に反しない範囲で色付けすることを許可してもらいましょう。

取材の後は、お礼のメッセージを送る

取材相手には、その日のうちにお礼のメッセージを送りましょう。

できるだけ、電話ですることが望ましいですが、時間帯がよろしくなければメールで送るということもあります。

せっかく、取材相手は時間を割いてくれたのですから、感謝の気持ちは再度伝えた方がよいのです。

記事が完成したら、取材相手に確認してもらう

記事が完成したら、取材相手に対して、問題ないか確認してもらいましょう。

取材相手の意図と違う記事を公開してしまい、今後お付き合いができなくなるということも考えられます。

できる限り、取材相手に対しては敬意を表しましょう。

取材相手が問題なければ、記事を公開しましょう。

いかがだったでしょうか?

「結構大変じゃない?」と思われるかもしれませんが、取材は相手が存在するものです。

ひとりではできないものですので、最低限のことはやっておかなければいけません。

それでも、慣れてくれば、それほど難しいことではありません。

ぜひとも、取材にチャレンジしてみてください。

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